ブリティッシュショートヘアの成り立ち

ブリティッシュショートヘアの歴史は古く、イギリスでは最も古い猫種であると言われており、2世紀ごろにイギリスでネズミや害虫を駆除するために持ち込まれたのがブリティッシュショートヘアなのです。その後イギリスで愛され続けたブリティッシュショートヘアは1890年代に入ってようやく公式な猫の品種に認定されました。
しかし1900年代には戦争のため、一時期ブリティッシュショートヘアーは絶滅の危惧にありましたが「ブリティッシュショートヘアという品種を後世に残すべく立ち上がったブリーターが、長毛種の”ペルシャ”との交配が進められます。 それによりブリティッシュショートヘアは絶滅を免れたのです。 ペルシャとの交配が功を奏したのか長毛種の”ブリティッシュ”や体格の違うものが生まれてきました。現代ではペルシャとの交配は一般的ではないため、短毛種のブリティッシュが主となっています。

ブルーのブリティッシュショートヘア